オノマトペパワー!タン・タン・タタタン・ターン!「売る」ための文章について学んだ日。

仕事で商品の紹介メルマガを書くことが多いのですが、いかんせん固っくるしい文章になってしまう+先輩が書いてくれたコピーをマネしたりということばかりで、なんだかなんだかなんだかな~~~~とおもっていたので、

「売る」文章という本を買って読んでみた。

 

内容は、な~るほど!とおもったが先輩が教えてくれたこととほとんど同じで、やっぱり先輩ってすごいなと改めて・・・改めて・・・おもいました。(なぜ二回言った。)

でも、すごい勉強になったのでざっとまとめをば。

 

▼な~るほど!ポイント

・コピーの基本構造は、

<メリットを伝える>→<メリットをもたらす商品の特徴を上げる>→<特徴を証明する(特徴の品質、優秀な点を強調する)>→<メリットを念押しする>

☆大切なのはメリットを伝えること。さらにその信ぴょう性も証明すること!!!

・「簡潔さ」が大切。(志賀直哉ヘミングウェイを参考にするといいらしい。)

・メリハリをつけて、説得力のあるコピーにする。(先輩のメルマガにはとてつもなくメリハリがある!!)→表現の工夫・リズムのこと。

▼メリハリを出すには・・・

<始めのセンテンスはつかみが命!>+<センテンスは短いものと長いものをまぜる>

+<語尾を同じ調子にしない>

・コピーに必要なのは、センスではなくて技術。

・ユーザー目線で書くと良い。

▼例

・「パワートースターは、6枚切り食パンを45秒で焼くことができます。」

・「6枚切り食パンがたった45秒で焼けるなんて。」

 

伝えたいのは「45秒で焼けるのすげえ」ってことなので、「たった45秒」というサプライズ感を出している。

さらに「焼けるなんて」とユーザー視点の言葉にかえている。

ユーザーが感動すrかのような言い方で、注意をひくための小技!つかってみたい。

・くわしく書くより、要点をズバッと伝える。

・リズムは短く長く、長く短く!タン・タン・タタタン・ターン!(メラメラァッ)

・同じ語尾を続けないほうがリズムよくなる。

・メリットは言うだけではなく、しっかり強調する!順番をかえたり、強い言葉などで。

・くっきりはっきり伝える事が大事!

・早く上達したいならネタ帳を!!!!(1日1つでもいい。)世の中でちょっと気になるコピーを見つけたらメモする習慣をつける。

わたしならこのブログに書いていこうかな~とおもった。「1日1コピー!」いいとおもった理由もかこう。

・お悩み解決タイプの文章構成

<悩み(不安・不満・不快・不便)を示す>→<そのままでは大変!と、悩みをあおり立てる>→<解決方法(商品の機能)を示す>→<解決策として商品を紹介する。>

↑ページの構成としてはこれでいいかも・・・?ただメルマガにつかうとしたら、商品紹介がこんなにうしろじゃあ人は見ないかも。

・ハッピー先出しタイプの文章構成

<ハッピーなイメージを示す>→<ハッピーの理由を証明する>→<理由と商品の機能や働きを結びつける>

例としては、、、「(おかげで)友達にスゴイと驚かれるかも。」(おかげで)待つことなく買えます。「(おかげで)もう悩むことはありません。」

というふうに、最初に<おかげで~>とつけてかんがえてみる。

・流行や事実から伝えて説得する。

「最近、プレーヤーで音楽を聞きながらジョギングするのがブーム。」など・・・!

<最近流行っている>や<ブーム>という言葉は目を引きやすいらしい。確かに!

・世論調査や消費者調査などのデータも関心を引きやすい。

<日本の住宅の平均寿命をご存知ですか?>など~~

・いろいろパターンはありますが・・・マネするだけじゃなくて、自分で「こんな表現はできないかな?」と考えることが大切!!!

あれこれ悩むのも、コピー上達の道。

・感覚に訴える描写で、イキイキと表現する。オノマトペパワー!!

▼例

<バケットのような表面がパリッとしたパン>

<具だくさんのサンドイッチも具ごとスパッと切れる>

<キュッキュッと乙がするくらいツルツル>

・すべてのひとに届けようとはおもわない!!しっかりターゲットを絞る。

・「知ったふり」で書かない!その商品の特徴をリストアップしていき、しっかり知り尽くす!

・読み手を思いやる想像力を持つ。「これってわたしのこと?」とおもうぐらいのストーリーにする。

・ひとが一度に記憶できるのは7つが限界。3つがベスト!

 

例文もたくさんのっていたのと、師匠が弟子に教えるスタイルなのがすごいよかったです。さすが文章の本だわあ・・・。

実に勉強になりました。こちらの本です~~

 

 

 
 
 
あ、1日1コピーやらないと。今日本屋によって、気になったタイトルにしよう。
 
▼本日の気になったコピー
「なぜ、カフェのコーヒーは「高い」と思わないのか?」
 
わたしは カフェのコーヒーって「高い」って思ってしまうけど、「アンビリーバボー!」ではなく、「あの時間と空間を買っているんだよなあ」と自分を納得させてあの値段も受け入れている。この本ではどんなふうに書いているのか、気になる!!